がん保険ランキングでのチェックポイント!
・更新日:2019年2月2日 ・公開日:2017年5月2日
保険料の算出条件
このページでは、30歳、40歳、50歳、60歳の男女別の保険料を掲載しています。
がん保険にはさまざまな特約があり、全てのがん保険で保障を一律にそろえることができません。
そのため、保険料計算にあたっては、基本的にはがん診断時の一時金保障を付け、あとは基本保障(主契約)のみで保険料を計算するようにしました。
なお、各がん保険の細かい保険料計算条件は、ランキング表の保険料の右の「保険料算出の条件」で詳細に記載しています。
ランキングの決め方
がん保険をランク付けするにあたっては、主に以下のような項目を比較して、総合的におすすめ順でランク付けをしています。
- 主契約の内容
- 特約の内容
- 保険料の金額
- がん診断一時金の給付条件
- 通院保障の給付条件
- がんを対象にした保険料払込免除の有無
がん保険で違いが出やすい3つの項目を詳しく記載しました
「がん診断一時金」と「通院保障」の保障内容
がん保険では、同じ保障名称となっていても、保障の内容に違いが出るものがあります。
それは「がん診断一時金」と「通院保障」です。
そのため、この2つについては細かな保障内容も表内に記載しました。
表内右下の「がん診断一時金」または「通院保障」にマウスを載せてをタップしていただくと保障内容の詳細が図入りで表示されます。
がんを対象とした保険料払込免除
がんを対象とした保険料払込免除の有無も、がん保険によって違いが大きいポイントです。
見落としがちな点ですが、がんの保険料免除がついていないがん保険は意外と多いです。
そのため、こちらもランキング表内の右下にその有無を記載しました。
がん治療の強い味方「がん保険」のランキング!
保険会社名 商品名 |
保険料 | 保険料算出の条件 | ||||||||||||
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年齢 | 男性 | 女性 | ||||||||||||
コメント | ||||||||||||||
チューリッヒ生命 |
30歳 | 2,557円 | 2,459円 | 【保険料算出の条件】 ・診断給付 100万円 ・放射線治療 10万円 ・抗がん剤治療 10万円 ・先進医療 2,000万円まで (技術料+一時金15万円) ・保険料払込免除 ・終身払い |
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40歳 | 3,451円 | 2,982円 | ||||||||||||
50歳 | 5,177円 | 3,564円 | ||||||||||||
60歳 | 7,865円 | 4,265円 | ||||||||||||
参考 | 治療給付重視の保険料治療給付重視
治療給付重視の保険料例
・先進医療 ・がん保険料免除 ・終身払い |
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良いがん保険と出会うために知っておきたい5つのポイント!
ここからは、ご自分に合うがん保険を比較検討する際に知っておいてほしいポイントを5つご紹介していきます。
流し読みでも構いませんので、さらっと目を通していただけると、がん保険を比較・検討する際のポイントが分かるはずです。
(以下のタイトルをクリックしていただければ各ポイントに飛ぶことができます。)
- どのタイプの保障を選ぶのか
- がん診断一時金は3つの点に注目!
- 通院保障では「どの通院」が「いつまで・何日分」保障されるのか
- がんを対象とした保険料払込免除の有無
- 医療保険に入っている場合には保障の重複もチェック
ポイント1どのタイプの保障を選ぶのか
1つ目のポイントは、どのタイプのがん保険を選ぶのかという点です。
がん保険には、大きく分けて次の3つのタイプがあります。
- 治療費中心タイプ
- 診断一時金タイプ
- 診断+入院給付タイプ
これら3つは、がん治療を行う中で給付を受けられるタイミングに違いがあります。
(なお、治療費中心タイプでも診断一時金保障を、診断一時金タイプ等でも治療保障を特約で付けられるものもあります。)
最も手厚いのは「治療費中心タイプ」
これら3つのうちで最も新しい保障タイプであり、保障が手厚いのは「治療費中心タイプ」です。
保障が手厚い理由は、がん診断時ではなく、治療を受けた時点を基準にある程度まとまった給付を受けることができるためです。
今までは、がん治療では入院中心で治療を行っていましたが、短期入院と通院(外来)治療を組み合わせて治療を行うようになってきています。
そのため、入院・通院を問わず、治療を基準に給付を行う「治療費中心タイプ」のがん保険が登場しました。
治療費中心タイプでは、入院・通院を問わず主に次のがん三大治療を行った場合に給付を受けることができます。
- 手術療法
- 放射線療法
- 薬物療法(抗がん剤療法)
治療費中心タイプのがん保険の中でも最も保障が手厚いチューリッヒ生命の「終身ガン治療保険プレミアム」では、こうした治療を行った際に毎月まとまった給付を受けることができます。
(他の治療費タイプのがん保険でも、60日に一度程度を限度として給付を受けられるものが多いです。)
こうした仕組みのため、治療費中心タイプでは、治療が長期間にわたって続くステージⅢやⅣと言った「進行がん」の治療の場合に、最も手厚い給付を受けることができます。
反面、保障が充実している分、保障内容の組み合わせ次第では保険料はやや高額となる傾向にあります。
診断一時金タイプは使い勝手が良い万能型
治療費中心タイプとは保障の考え方が全く違うのが「診断一時金タイプ」です。
こちらは、診断一時金のみが主契約(基本の保障)となっているもので、がんと診断された場合のまとまった給付がメインとなっています。
診断一時金タイプでは、がんと診断された場合に100万円~300万円等のまとまった給付を受けることができます。
また、前回の給付から1~2年経過後に再度がんと診断されたり入院したりすると、再び給付を受けることができます。
診断一時金タイプでは、このまとまった給付でもってその後の入院治療・通院治療に備えていくようになります。
治療費中心タイプで細かく給付を受け取っていたものを、前払い的に事前にまとめて受け取っているようなイメージです。
診断一時金タイプでは、治療を開始する前にまとまったお金を受け取ることができ、金銭的な不安を解消した上で治療に臨めるというメリットがあります。
また、主契約が診断一時金のみとなるため、すでに加入しているがん保険や医療保険の保障の上乗せとしても使いやすいです。
診断+入院給付タイプはオーソドックスながん保険
診断+入院給付タイプは、ある意味では最もがん保険らしいがん保険のタイプです。
こちらのタイプでは、通常のがん保険でついていることが多い次のような保障が最初からセットになっています。
- がん診断一時金
- 入院給付
- 手術給付
これらの保障が最初からセットになっているため、他の2つのタイプほど加入時に自分で必要な保障を選ぶ必要がなく楽ではあります。
ただし、不要な保障が付いていることもあり他の保険の上乗せ保障としては使いづらいです。
「治療費中心タイプ」か「診断一時金タイプ」を中心に検討をおすすめ
各タイプの説明が長くなりましたが、おすすめは「治療費中心タイプ」か「診断一時金タイプ」です。
これらは2つとも、がん治療に柔軟に備えていくことができるタイプとなっています。
そのため、保険料の負担感等も比較してみて、どちらかの中から選んでみると良いです。
ただ、これらは、すでに入っている保険との保障内容の重複を考慮しながら、自分で特約保障を選ぶ必要があります。
ご自分で検討してみても良いですし、もし難しい場合には、保険の専門家の手を借りるという方法もあります。
ポイント2がん診断一時金は3つの点に注目!
2つ目のポイントは、がん診断一時金で注目しておきたい点についてです。
がん診断一時金は、ほぼすべてのがん保険に主契約または特約保障として存在します。
ただ、その保障内容はがん保険ごとに大きく異なります。
違いが出るのは主に次の3つの点についてです。
- 上皮内新生物の対象の有無
- 給付回数・給付制限
- 2回目以降の給付条件
違い1 上皮内新生物の対象の有無
違いの1つ目は、上皮内新生物の対象の有無です。
上皮内新生物はいわゆる「初期がん」のことです。
(初期以外のがんを「悪性新生物」と言います。)
最も理想的な診断一時金保障は、上皮内新生物であるか悪性新生物であるかに関係なく保障が受けられるものです。
ただ、がん保険によっては、上皮内新生物の保障を減らしているものもあります。
主に、次のような点で保障が減らされています。
- 給付額(悪性新生物の半額、または1/10)
- 給付回数(1回のみ)
上皮内新生物であってもがんはがんです。
そのため、選ぶのであれば、上皮内新生物でも同額・同回数の保障を受けられるものを選びたいです。
違い2 給付回数・給付制限
違いの2つ目は、給付回数と給付制限の違いです。
まず、給付回数とは、保険全体で複数回給付が受けられるのか、初めての1回のみなのかという点です。
がん診断一時金は何回も受け取りたいものではありませんが、再発・転移等で再度がん診断を受ける場合があります。
そうした際に、複数回給付が受けられるものであれば、治療に際して金銭面の不安を大きく減らせます。
また給付制限とは、複数回給付を受けられる場合に、どのくらいの頻度で給付を受けられるのかという点です。
最も多いのは「2年に一度」というもので、ほとんどのがん保険がこの条件を採用しています。
ただし、一部のがん保険では「1年に一度」というものもあります。
診断一時金はまとまった給付でがん治療に備えるものなので、一年に一度のものの方が保障内容は手厚いことになります。
違い3 2回目以降の給付条件
違いの3つ目は、2回目以降の給付条件です。
診断一時金を複数回受け取れる場合でも、2回目以降の給付条件には違いがあります。
給付条件が優しい順で並べると次の順番になります。
(なお、全て前回の給付から「1年または2年経過後に」という条件が付きます。)
- 前回から治療を継続中(治療のために入院・通院をしたとき)
- 再発・移転・別のがんの診断確定
- がんの治療を目的とした入院の開始
- 診断確定後の入院の開始
最も優しいのは「治療の継続」
「治療を行っている」が最も優しくなるのは、給付条件に「通院」が含まれているためです。
治療を目的とした通院を行っていれば給付条件に該当するため、入院や診断確定が必要なものに比べると給付が受けやすいといえます。
そのため、2回目以降の給付でも、診断確定に関係なく給付を受けることができます。
最も厳しいのは診断確定+入院
なお、最も条件が厳しいのは、「診断確定後の入院の開始」です。
これは、前回の給付から2年経過後に、再度診断確定を受けた後の入院を指します。
そのため、前回診断を受けたがんは1回しか給付対象とならず、また給付のタイミングも「2回目の診断後の入院開始」と最も遅いタイミングとなります。
3つをまとめると
ここまでの3つの違いをまとめると、「上皮内新生物で給付条件が変わらず、複数回給付が受けられるもので、2回目の給付条件ができるだけ良いもの」を選んでおきたいということになります。
ただし、これら3つすべての条件を最高の条件で満たしているがん保険はありません。
そのため、「上皮内新生物」と「給付回数」が最も良い条件となるよう重視して、「2回目以降の給付条件」はできるだけ良いものを選ぶ、という感じで比較検討してみると良いでしょう。
なお、がん保険の診断一時金ランキングでは、診断一時金の給付条件のみを比較してランキングにまとめています。
ポイント3通院保障では「どの通院」が「いつまで・何日分」保障されるのか
3つ目のポイントは、通院保障の条件についてです。
がん治療が通院で行われるようになるにつれ、多くのがん保険で通院保障が取り入れられるようになりました。
ただ、一言で「通院保障」と言っても、実はがん保険ごとに違いがあります。
違いが出るのは次の2つの点についてです。
- どの通院が対象か
- いつまで・何日分まで保障されるか
違い1 どの通院が対象か
違いの1つ目は、どの通院が対象かという点です。
一言で「通院」と言っても、実は3つの通院があります。
- 入院を伴わない通院(診断確定以降の通院)
- 入院前の通院
- 退院後の通院
これら3つのうちで最も保障が手厚いのは「入院を伴わない通院」です。
入院の有無に関係なく、「がん」と診断された後の通院が保障対象となります。
次に保障手厚いのは「入院前の通院+退院後の通院」を保障するものです。
入院を挟むことが条件となりますが、入院前後にした通院が保障されます。
最も保障が少ないのは、「退院後の入院」のみを保障するものです。
入院前にした通院は保障対象とならず、あくまで退院以降の通院だけが保障対象となります。
違い2 いつまでの間・何日分まで保障されるか
違いの2つ目は、いつまでの通院が保障されるのかという点です。
これは、違い1でご紹介した保障対象の通院について、「いつまでの間にした通院が保障対象で」「そのうちの何日分まで保障されるのか」という点です。
「いつまでの間」では、主に次のような条件があります。
- がん診断後から完治まで
- 5年間
- 1年間
- 180日間
また、「何日分まで」では、主に次のような条件があります。
- 全ての通院
- 年120日分
- 年60日分
この場合、特に「いつまでの間」を重視して、できるだけ長い間の通院が保障対象となるものを選びたいです。
あまりにも「いつまでの間」が短いものを選んでしまうと、通院治療が長引いた場合に、後半は全く保障が受けられなくなってしまいます。
なお、がん保険の通院保障ランキングでは、通院保障の条件のみを比較してランキングにまとめています。
ポイント4がんを対象とした保険料払込免除の有無
4つ目のポイントは、がんを対象とした保険料払込免除があるかどうかです。
生命保険では、所定の状態に該当した場合に、それ以後の保険料が免除され、保障は継続されるものがあります。
それを「保険料払込免除」と言います。
がん保険の場合には、保険料払込免除に関しては次の3つのタイプがあります。
- がんを対象とした保険料免除(次の高度障害状態等も対象として含む)
- 高度障害状態等での保険料免除
- 保険料免除が一切ない
この中で、がん保険で重要なのは「がんを対象とした保険料免除」です。
がん(悪性新生物)に罹患した場合にそれ以後の保険料が免除され、保障は継続されます。
何故、がんになった場合の保険料免除が重要かというと、がんの治療が長引くと収入が減少することが多いからです。
東京都が行った調査によると、がんに罹患した際、個人・世帯ともに約半数程度で収入が減少しています。
【出典】東京都保健福祉局「がん患者の就労等に関する実態調査」
このように収入の減少があった際に、がん保険の保険料が免除され出費が削減できると、収入の減少にいくらか備えることができます。
そのため、がんを対象とした保険料払込免除は、収入減少に対しての保障であるといえます。
このように、保険料払込免除は収入面での保障となります。
そのため、できる限り、がんに対しての保険料払込免除があるがん保険を選びたいです。
なお、保険料払込免除で「がん」と言った場合は「悪性新生物」が対象となります。
ただ、メディケア生命の「メディフィットPlus」だけは、「上皮内新生物」も対象となります。
この点は、他のがん保険では見られない大きな特徴です。
ポイント5医療保険に入っている場合には保障の重複もチェック
5つ目のポイントは、医療保険との保障の重複についてです。
こちらは、すでに医療保険に加入している方が、がん保険も追加加入する場合のポイントです。
がん保険は「がん治療に特化した医療保険」であるため、通常の医療保険と保障が重複するものがあります。
例えば、次のような保障です。
- 入院給付
- 手術給付
- 先進医療保障
重複する保障は、医療保険とがん保険の両方で付けておけばその分保障は手厚くなります。
ただし、もちろんその分保険料も高くなります。
最近の医療保険はがんにも手厚くなっている
最近の医療保険では、がんで入院する場合に保障日数が無制限になったり、女性用のがん特約で入院給付額や手術給付額が上乗せされたりと、がん保障が充実しているものがあります。
そのため、医療保険で入院や手術に備えられているのであれば、がん保険ではがん保険独自の保障を重視して付けたいです。
例えば、診断一時金の給付額を多めにしたり、放射線治療・抗がん剤治療に対しての治療保障を付けたりというような具合です。
そうすることで、無駄に保険料を増やすことなく、がんにも手厚く備えることができます。
なお、その場合に選択肢としたいのは、主契約がシンプルながん保険です。
ランキング内で
- 治療費重視タイプ
- 診断一時金タイプ
としているものであれば、主契約がシンプルであり、医療保険との追加加入に使いやすいです。
先進医療保障は重複させておくのも有り
ちなみに、先進医療保障については、医療保険とがん保険の両方で付けておくのも有りです。
別々の保険会社の医療保険とがん保険であれば、先進医療を受けた際に両方の保険会社から給付を受けることができます。
また、特約料金も高くないため負担感は小さいです。
ただし、先進医療保障を付けるのであれば、できるだけ終身保障のものを選びたいです。
10年更新のものだと、将来的に特約料金が値上げされる可能性もあります。
しっかり備えつつも、保険料の負担感も重視しましょう
保障を充実させすぎると保険料が高くなることもある
がん保険は、1回でまとまった給付を受けられる保障が多いため保険料が高額になる場合があります。
そのため、あまりにも保障を充実させすぎると、今度は保険料負担がかなり重くなります。
せっかく手厚い保障を付けても、保険料負担が重すぎて生活を圧迫してしまっては本末転倒です。
そうならないように、保障を追加する際には、その保障が本当に必要かをしっかりと考えることが大切です。
極論を言ってしまえば、がん保険は「診断一時金」さえ良いものが付いていれば最低限の役割は果たせます。
そのため、まずは最低限の保障内容で保険料を比較してみて、その上でもう少し保険料負担に余裕がある場合には、入院保障、手術保障、通院保障等の給付を充実させる保障を追加してみると良いでしょう。
そうすることで、がん治療にちゃんと備えつつ、保険料も重くなりすぎないようにすることができます。
私は専門家にも相談をして選びました
ちなみにですが、私ががん保険に入った際には、生命保険の専門家にも相談して選びました。
何故そうしたかというと、私の家族にはがんになったことがある人物が多く、特にしっかりとがんに備えておきたかったからです。
相談してみた結果、その時点で最新の保障であった「通院保障」の重要性が分かったり、そもそもおすすめのがん保険がどれなのかということを知ることができました。
父をがんで亡くして、がん保険の大切さを痛感しました
私は父をがんで亡くしているのですが、その時の経験からがん保険の重要性を強く感じました。
父親ががんになったという精神的な不安だけでもとてもつらいのに、そこでさらにお金の心配があるのは本当にしんどいことでした。
ただ、私の父はがん保険に入っていたため、お金の面での不安は大きく緩和されました。
このようにがん保険は、単純な金銭面での保障だけではなく、家族の精神面での負担軽減も行う役割があります。
自分ががんになった時に、がん保険があれば家族の生活も救ってくれます。
ぜひ、ご自分やご家族の安心のためにも、がんへの備えはしておいてほしいです。
このサイトを通して、あなたのがん保険選びのお役に立たせてもらえれば何より嬉しいです。
【参考】私ががん保険を選んだ際の流れを紹介します
がん保険は種類が多くて選ぶのがちょっと難しいですよね。
私と妻が実際に保険選びで行った手順を紹介しますので、ご参考になればと思います。
- 何のために保険に入りたいかをハッキリさせる
- 専門家におすすめの保険を聞く
- 自分なりに他の保険と比較検討する
- 保障内容に納得できたら加入する
手順①
何のために保険に入りたいかをハッキリさせる
まずは、何のために保険に入りたいかを自分の中でハッキリさせてみましょう。
例えば、こんな感じです。
- 病気やケガに備えたい
- 特に「がん」に備えたい
- 結婚をしたり、子供が生まれたりして家族が増えた
- 老後が不安だ…
手順②
専門家におすすめの保険を聞く
次に、考えた「保険に入りたい理由」を基に保険相談サービス等で保険の専門家に相談します。
敷居が高く思われるかもしれませんが、実際に相談してみると非常にあっけないです。
相談することで、その目的に合う保険を専門家の視点で教えてもらえます。
なお、私は数多く相談してみた結果、保険見直し本舗でがん保険に入りました。(有名なところですね)
手順③
自分なりに他の保険と比較検討する
相談時には複数の保険を紹介してもらえるはずなので、自分なりに比較検討してみてください。
紹介されていない他のがん保険と見比べてみるのも有効です。
ポイントは、相談時にその保険のデメリットも聞いておくことです。
そうすることで、他の保険と比較する際に違いが分かりやすくなります。
手順④
保障内容に納得できたら加入する
あとは、保障内容に納得ができたら加入します。
ただ、もし「今はやっぱり入らなくても良いや」と思えば、それはそれでOKです。
相談したら絶対に保険に入らなければいけないものではないので、検討の結果、保険に入らなくても問題ありません。(無料なのでお金もかかりません。)
ちなみに、私は他の意見も聞いてみたくて、複数の専門家に相談しました。
少し時間はかかりましたが加入後にも安心できるがん保険と出会えました。
もちろん、この方法でなくても保険加入はできるので、参考としてお役に立てば幸いです。
なお、私と妻が実際にがん保険選びで相談した保険相談サービスについては以下のページでランキング形式でまとめていますので、もしよければご覧ください。
私と妻ががん保険加入前に利用した『無料の保険相談』ランキング!
がん保険加入前に知っておいてほしいポイント!
私ががん保険を専門家に相談した理由
私はがん保険に入る前に複数の専門家に相談してから加入しました。その理由と、それで実感したがん保険選びで専門家に相談するメリット・デメリットを紹介します。
がん保険の相談・加入には何が必要?
がん保険の相談する場合や、その後に加入申し込みをする際に持って行く必要がある持ち物があります。どんなものが必要になるのか具体的にご紹介します。
がん保険の告知のポイント!
がん保険申込み時には健康状態の告知が必要となります。ただ、医療保険とは告知を行う場合の注意点に違いがあります。がん保険での告知のポイントを紹介します。
全部使ってみた!保険相談ランキング!
私と妻が実際に相談を行った複数の無料保険相談サービスを比較してランキングにまとめました。プレゼントキャンペーンを行っている保険相談も紹介します!