将来の病気やケガへの大きな備えとなる「医療保険」
医療保険をとにかく分かりやすく!
若いうちはほとんど意識することがありませんが、年齢を重ねるほどに心配になってくるのが病気やケガによる入院への備えです。
その備えとして力を発揮するのが「医療保険」です。
医療保険はここ10年程度で一気に知名度が高まりましたが、その内容については死亡保険ほどは知られていないように感じます。
ただ、重要な保険の1つであることは間違いなく、良いものを選べると非常に安心感があります。
そんな医療保険の仕組みや、選び方、またおすすめの医療保険について分かりやすくご紹介していきます。
医療保険で知っておきたい基礎的な知識や仕組み
生命保険の中でも保障内容が細かく複雑に見えるのが「医療保険」です。
確かに複雑なものではあるのですが、「入院に備える」という根幹部分の仕組みは意外とシンプルです。
そうした基本的な部分をまず抑えておくと、具体的に医療保険を検討していく際に役に立ちます。
また、なぜ医療保険が必要なのかということも理解しておければ、定期タイプではなく終身タイプの医療保険を選ばなければいけないのか、その理由が見えてきます。
医療保険選びを始める際に知っておくときっと役に立つ、基本の話を見ていきましょう。
医療保険の選び方のポイント
医療保険には、自分で保障内容を設定できる点がいくつかあります。
例えば、次のようなものです。
- 入院1日当たりの給付金額
- 給付金額の保障日数
これらの設定は実は非常に重要で、ここを決めることで、医療保険全体の保障の骨格が出来上がります。
そのため、この2つの選び方をおさえておけば、医療保険を選ぶ際に見るべき点が分かってきます。
そして、これらを知るうえで重要になるのが、入院に関する統計データです。
医療保険選びで役に立つような統計データは、主に厚生労働省が発表しています。
そうした統計データを用いることで、必要な入院給付金額や日数、また差額ベッド代の実態などが見えてきます。
そこで、統計データや、また社会保険制度も踏まえた医療保険選びのポイントをご紹介します。
医療保険に関するQ&A
医療保険に限らないことですが、生命保険を選ぶ際にはそれぞれの人の状況に合わせて選ぶ必要があります。
そのため、人それぞれさまざまな疑問が生まれます。
ただ、そんな中でも多くの人が抱くであろう疑問もあります。
例えば、次のようなものです。
- 妊娠と医療保険の関係
- 死亡保険とどちらが優先なのか?
- 共済保険とはどちらが良いのか?
こうした疑問は、スッキリと解決してから医療保険に加入してほしいです。
そこで、そんな疑問に、FPである管理人が具体的にお答えしていきます。
おすすめの医療保険ランキング!
医療保険は、一見するとどれも同じに見えますが、保障内容の細かい点で違いが多いです。
また、生命保険の中でも特に特約が多く、全てを比較するのはやや手間がかかります。
そこで、選ぶ際のご参考に、基本保障や特約保障の細かな点を徹底的に比較し、当サイト独自の医療保険ランキングを作成しました。
とにかく客観性を重視して作成したので、5年前に私が入った医療保険は4位になってしまいました…。
(加入後に他の医療保険のリニューアルが行われたためです。)
このように、医療保険はリニューアルして保障が進化していくことも多いため、定期的に見直してランキングを常に最新の状態に保っています。
ぜひ、医療保険を選ぶ際の参考にご覧ください。
医療保険加入申し込みの際のポイント!
入りたい医療保険がある程度決まっても、まだ終わりではありません。
加入申し込みという大切な手続きが残っています。
でも、加入申し込みには1つ超重要なポイントがあります。
それは「健康状態の告知」です。
私は、過去に健康診断で引っかかった項目があったため、告知にはかなり不安がありました。
でも、あるポイントをさえたことで、ちゃんと告知を行ったうえで問題なく加入ができました。
私が実際に医療保険に加入したときの方法とあわせて、告知などの加入時のコツをご紹介していきます。
まとめ
医療保険は、加入してからそう何度も使うものではありません。
ただ、加入していないと困るタイミングがいつかやってくるものです。
そうならないためにも、最低限の備えは必要となります。
しかし、だからと言ってやみくもに保険に入りまくれば良いわけではありません。
必要なものを選び、納得した上で加入することで医療保険と良い付き合いをしていくことができます。
私自身は、まだ保険の知識が少ないころに医療保険選びを開始しましたが、その際にじっくりと選んだおかげで今でも入院への備えには非常に安心感があります。
ぜひ、将来病気やケガをした際に困ることがないよう、じっくりと医療保険のことを考えてみてください。
そのために、このサイトを通して全力でお手伝いができればと思っています。