女性保険加入前に専門家に相談する3つのメリットと1つのデメリット

女性保険加入前に専門家への相談がおすすめの理由

説明するFP吉田

 

生命保険に加入する方法は色々とありますが、女性保険の場合、申し込み前に一度生命保険の専門家に相談しておくのがおすすめです。

 

女性保険の事を相談できる保険の専門家には、保険相談サービスのFP(ファイナンシャル・プランナー)さんがいます。
(実際に、私と妻も初めての保険加入前には相談を行ってから保険に入りました。)

 

専門家への相談をおすすめする最も大きな理由は、女性保険だけに限らずに、より自分に合った保障を確保することができるためです。
女性保険の専門家への相談にどういったメリットやデメリットがあるのか、具体的にご説明していきます。


 

女性保険加入前に専門家に相談する3つのメリット

専門家への相談で得られるメリット

女性保険加入前に専門家に相談することには、次の3つのメリットがあります。

  1. 女性保障の細かな違いが分かる
  2. 特約を自由に選ぶことができる
  3. 男女共通の医療保険も検討候補に加えられる

 

メリット1女性保障の細かな違いが分かる

女性保障の違いの説明

メリットの1つ目は、女性保障の細かな違いが分かるという点です。

 

女性保険で「女性保障」と言った場合には、保険会社ごとに2つ違いが出るポイントがあります。

  1. 女性のための保障内容
  2. 保障対象となる女性疾病

 

このうち1の女性のための保障内容の違いは比較的分かりやすいです。
しかし、2の保障対象となる女性疾病の違いはかなり細かな違いとなるため、自分だけで完全に調べるのはかなり難しいです。

 

女性保険で「所定の女性疾病が保障対象」と書かれている場合でも、各保険ごとに対象となる疾病には違いがあります。
例えば、バセドウ病や関節リウマチと言った「女性に多い男女共通の疾病」の扱いです。

 

  • A女性保険:バセドウ病や関節リウマチも保障対象
  • B女性保険:バセドウ病や関節リウマチは保障対象外

女性保険ごとの保障対象となる女性疾病の違い

 

こうした「男女共通の疾病」には、バセドウ病や関節リウマチに限らず多くの疾病があります。
そのため、保障対象となる女性疾病が多い女性保険を知りたければ、1つ1つ比較していかなければいけません。
普段、あまり保険になじみがない人が自分だけで行うのはとても大変です。

 

ただ、保険の専門家であるFPさんであれば、女性のための保障内容や、保障対象となる女性疾病の種類が多い女性保険がどれであるかをしっかりと把握しています。
そのため、自分で調べるよりも早く、確実に女性のための保障が充実した女性保険を知ることができます。

 

メリット2特約を自由に選ぶことができる

メリットの2つ目は、特約を自由に選ぶことができるという点です。

 

女性保険は、男女共通の医療保険に女性特約をセットしたパッケージ保険です。
インターネットなどで通販加入をする場合には、パッケージ内容はほぼ変えることはできず、自分で選べる特約も多くありません。

 

例えば、オリックス生命の「新CUREレディ」は、インターネットからの加入では「七大疾病での入院無制限延長特則」を付けることができません。
そのため、「新CUREレディでは、入院の延長保障がない」と説明されることが多いです。

 

でも実は、FPさんからの対面加入では新CUREレディに入院の延長保障を付けることが可能です。

 

こうした違いは、新CUREレディだけに限らず、多くの女性保険でも同様となっています。
このように、対面加入の場合には、通販加入よりも選べる特約などの選択肢が圧倒的に多くなります。

保険加入方法による付けられる特約の違い

 

メリット3男女共通の医療保険も検討候補に加えられる

メリットの3つ目は、男女共通の医療保険も検討候補に加えられるという点です。

 

保険会社の中には、「女性保険」という枠組みで保険を販売していない会社もあります。
通常、女性保険を検討している際にはそうした保険会社の保険商品は検討対象となりません。

 

ただ先ほどもご説明したとおり、女性保険は、男女共通の医療保険に女性特約をセットした保険です。
そのため、女性保険を扱っていない保険会社であっても、男女共通の医療保険に女性特約を付ければ、女性保険と同じ保障を受けることができます。

男女共通の医療保険 + 女性特約 = 女性保険

 

男女共通の医療保険も検討対象に加えることができれば、より自分に合った良い保険を探す対象範囲を広げることができます。

医療保険に女性特約を付けた場合の女性保険の検討範囲

 

私と妻が実際に相談してみて感じましたが、FPさんが女性におすすめの保険を提案する際には、女性保険だけにこだわることはありません。
男女共通の保険も検討対象に加えて、女性特約やその他の特約を組み合わせながら、相談者に最適な女性向けの保険を教えてくれます。

 

そのため、自分で女性保険を探すよりも、保険を選ぶことができる範囲が広がります。

専門家に相談することによるデメリット

デメリット具体的に保険を決めるまで時間がかかる

子供との保険相談

ここまではメリットを3つご紹介しましたが、もちろん専門家に相談することによるデメリットもあります。
それは、加入する保険を決めるまでに少し時間がかかるということです。

 

これは何故かというと、FPさんが相談者に最適な女性保険を選ぶにあたり、相談者の情報をいろいろと踏まえて選ぶ必要があるためです。

 

初めて相談する際には、FPさんは時間をかけて次のようなことを確認します。

  • 相談者がどんな保障を求めているか
  • 他に入っている生命保険はあるのか
  • どんな社会保険に入っているか
  • どんな家族構成か

こうしたことを踏まえて、相談者に最適な女性保険を検討して、2回目の相談時に具体的に女性保険の提案をしてくれます。

 

保険の授業もしてもらえる

また、初めての相談の際には、簡単に生命保険の基礎的なことを教えてくれます。
相談者にそれを教えることで、相談者自身も生命保険を選ぶ目を養うことができます。

 

こうしたプロセスを経て保険の提案となるため、自分で選んでインターネット等から申し込む場合に比べると、どうしても時間がかかってしまいます。
もし加入を急ぎたい場合にはデメリットとなってしまいます。

専門家に相談して保険に入る場合の時間

 

ただ裏を返せば、時間がかかるのは、保険の専門家が時間をかけて自分に合う女性保険を検討してくれるためです。
そのため、自分に最も合う女性保険を知ることができるという点では、大きなデメリットとまでは言えないかなと感じます。

いろいろ相談した結果、私と妻はこちらから保険に入りました

私は保険見直し本舗のFPさんから保険に入りました

おすすめを紹介するFP吉田

私と妻は初めて保険に入った際、保険の専門家のFPさんに相談してから加入しました。
ただ、話を聞いているうちに保険に興味が湧き、10人程度のFPさんに相談を行いました。
(さすがに多すぎました…。)

 

そして最終的に、私と妻は保険見直し本舗という、無料の保険相談サービスから保険に入りました。

 

決め手は、必要のない特約保障がどれであるかをハッキリと説明してくれて、なおかつ加入を急かさずじっくりと検討させてくれたという点でした。

 

保険は一度加入すると非常に長い間付き合うものです。
そのため、じっくりと考えてほしいということで、保険見直し本舗のFPさんにはこちらから連絡しない限り連絡はなく、加入を催促されるようなことはありませんでした。

 

信頼できるFPさんかどうかも重要だった

私は加入するFPさんを決めるにあたっては、信頼できるFPさんかというのを重視しました。
もしFPさんから保険に申し込めば、加入後にもそのFPさんには保険金請求手続きやの保険の住所変更手続き等をお願いすることができます。
そのため、加入後のことも考え、信頼できるFPさんから保険に入りたいと思っていました。

 

その結果、提案してくれた保険にも納得でき、最も信頼できると感じたのが保険見直し本舗のFPさんでした。

 

実際に、そのFPさんには今でもとてもお世話になっており、引越し後の全ての保険の住所変更手続きや、子供が生まれた後での死亡保険や就業不能保険の加入手続きも行ってもらっています。

 

無料だからたくさん相談しても気楽だった

保険を調べる女性

私が10人程度のFPさんに相談したのは、保険相談サービスが無料だったことも大きいです。
初めての相談も、2回目以降の相談もすべて無料だったため、ついつい多くのFPさんに何度も相談してしまいました。

 

さすがに多すぎて時間がかかってしまったので、10人ものFPさんへの相談はおすすめしません。
ただ、保険の事を教えてもらえたため、自分で保険を選ぶ目を養えたのは間違いありません。

 

また、専門家の口から「なぜこの保険を選んだのか」を教えてもらえたため、どんな保険を選んで行けばよいのかというのも知ることができました。

 

もちろん、女性保険は自分でインターネットや郵送で申し込むこともできます。
それ自体は加入が早くできますし、何ら問題はありません。

 

ただ、私はFPさんから保険に入ったことで加入後にも安心が得られたため、ぜひ生命保険選びを行う際には一度専門家に相談だけでもしてみてもらいたいと考えています。
(相談したからと言って必ず保険に入らないといけないわけではありませんので…。)

 

長い間付き合うことになる女性保険選びの1つの方法として、少しでもお役に立てば幸いです。

 

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私が保険に入った
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