保険相談ニアエルで妻とじっくり保険の相談をしてみた体験談

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妻と二人で保険相談ニアエルを利用して相談してみた体験談

説明するFP吉田

 

結婚を機に妻の保険を考えた際、妻と二人で保険相談ニアエルで保険のことを相談してきました。

 

保険相談というと「保険マンモス」や「保険のビュッフェ」等、自宅やファミレスで相談する「訪問型」が多いです。
しかし、保険相談ニアエルは提携している保険ショップの実店舗で相談を行うようになります。

 

妻は初めての保険相談だったため、妻がどのように感じたのかを交えつつ、実際に私が保険に加入した保険相談ニアエルの体験談をご紹介します。


 

 

相談してみて分かった保険相談ニアエルの特徴

LIFULLは店舗型の保険相談

保険相談ニアエルのロゴ

保険相談ニアエルは、相談者が実店舗に訪問して相談する「店舗型」の保険相談サービスです。

 

とは言え、相談する店舗は「保険相談ニアエルショップ」という名前ではありません。
保険相談ニアエルが提携している全国各地の保険ショップで相談を行います。

 

例えば、提携している保険ショップとしては次のようなものがあります。

  • 保険見直し本舗
  • イオン保険サービス
  • 保険クリニック
  • みつばちほけん

駅ビル等で目にすることがある有名どころの保険ショップと数多く提携しています。
他にも地域密着型の保険ショップも含めると、提携店舗は70種類、1,200超となっています。

 

(ちなみにですが、私が相談した2015年は提携店舗は800店舗くらいだったので、かなりの勢いで増えているのが分かります。)

 

なお、保険相談ニアエルは以前は「マネモ」という名前のサービスでした。
2016年12月からLIFULLグループに統合され、保険相談ニアエルとなりました。

 

店舗は主に駅前に多い

保険相談ニアエルが提携している保険ショップの店舗は、主に駅前にあることが多いです。
保険相談は、仕事帰りや買い物帰りに行う人が多いため、何かのついでに相談しやすい立地にあるショップが多いです。

 

駅前以外だと国道沿いの店舗などが多い

国道沿い

ただもちろん、駅前以外にも店舗はあります。
都心部以外の、車で出かけることが多い地域の場合には次のような立地の店舗とも提携しています。

  • 国道沿い
  • 県道沿い
  • ショッピングセンターの中

 

田舎に住んでいる私の母も、保険相談ニアエルの提携店舗で保険の相談を行いました。

 

母は福島県に住んでいるのですが、その際は福島県郡山市にある「保険クリニック」で相談を行いました。
この店舗は駅からは遠く街の中にあります。
ただ、休日に買い物に出かけるついでに立ち寄りやすい場所にあったということでこちらの店舗を選びました。

 

地域によっては、駅前よりもむしろ車で出かける地域の近くにある店舗の方が相談がしやすい場合もあります。
実際の提携店舗を見てみると、そうした車で出かけた際に立ち寄りやすい店舗とも提携していることが分かります。

 

メインは生命保険だけど損害保険の相談もできる

保険相談ニアエルが提携している保険ショップは、生命保険の相談がメインとなっています。
しかし、一部の店舗では次のような損害保険の相談も行うことができます。

  • 自動車保険
  • 自転車保険
  • 火災保険

 

損害保険を取り扱っている店舗は次の方法で確認することができます。

  1. 保険相談ニアエルの「お住いのエリアから保険ショップを探す」で県を選択
  2. 相談を希望する店舗を選択
  3. 「取扱保険会社」をクリックして「損害保険会社」の記載があれば取り扱い店舗

ネットからの予約可能日が2日後と非常に早かった

保険相談ニアエルで予約をしてみて驚いたことがあります。
それは、予約申し込み日に対しての予約可能日の近さです。

 

なんと、最短で予約申し込み日の2日後、遅い店舗でも5日後から予約を行うことができます。
例えば、今日は5月20日なのですが、最短で2日後の5月22日から予約を行うことができます。

保険相談ニアエルの予約可能日

 

他のネット予約ができる保険相談サービスでは、どんなに早くても1週間後からの予約であることがほとんどです。
そのため、他の保険相談サービスのネット予約と比べてみても、圧倒的に直近の日付で予約ができます。

保険相談ニアエルと他の保険相談の予約日の違い

 

他の保険相談サービスでも電話予約を行えばもう少し早く予約を行うことは可能です。
ただ個人的には、ネット予約ができるのであればできればネットだけで予約を完結させたいため、最短で2日後から予約ができるというのはとてもありがたかったです。

相談は横浜の店舗で行いました

相談したのはショッピングセンターの中の店舗

私が妻と保険相談ニアエルで相談を申し込んだのは、横浜市のみなとみらい地区にある「ほけん百花」という店舗です。
たまに週末に買い物に行くことがあったため、ついでに相談に行ってみました。

保険相談ニアエルの保険ショップ

 

女性のFPさんが1から丁寧に教えてくれた

この時に対応してくれたのは女性のFP(ファイナンシャル・プランナー)さんでした。
名刺を拝見すると、AFPという上位資格を持ったFPさんでした。

 

最初に保険の基礎の説明を受けた

基礎知識の説明

最初に簡単な自己紹介を受けると、最初に保険の基礎的な話から始まりました。
教えてもらったのは次のような点についてです。

  • 保険にはどんな種類があるのか
  • どんな時にどんな保険が必要になるのか
  • 家族構成によってどんな保険があると良いのか

 

今回は妻自身にも保険のことを考えてみてほしかったので私は隣で黙ってみていたのですが、後から妻に聞いてみると、図を使いながらの説明だったためかなり分かりやすかったようです。

 

1時間ほど説明を受けてトイレ休憩になったのですが、妻が席を立っている間にFPさんに聞いてみたところ、相談時には必ずこうした基礎知識の説明から行っているということでした。
妻自身、この話があったおかげでこの後の説明が分かりやすかったということだったので、保険に詳しくない場合でも保険の説明が理解しやすい流れになっていて良いなと感じました。

 

後半は必要な保険を検討する時間

休憩後の後半1時間は、必要な保険を検討するための時間となりました。

 

FPさんが妻の現状を確認して、どういった保障が必要かを説明していきました。
その時に話したのは主に次のような内容です。

  • 家族構成:夫と妻(今は子供がいます)
  • 妻が入っている保険:JA共済の死亡保険
  • 会社で入っている団体保険:無し
  • 仕事:共働き
  • 妻:20代
  • 夫:30代
  • 自宅:賃貸住宅
  • 社会保険:勤め先の社会保険

 

また、加入しているJA共済の死亡保険の保険証券を持って行っていたため、それもFPさんに見てもらいました。

 

こうした内容を基にFPさんから次のような説明がありました。

  1. 共働きの場合、子供がいない間は特に大きな保障は必要ない
  2. もし加入するとしても最低限の医療保障で十分
  3. もしくはがんへの備えだけでも十分。若いため保険料もかなり安く済む
  4. 現在の死亡保険は保険料が割高なため、できれば解約したい

 

実際にはもっと詳しく理由も添えながらの説明でしたが、妻は説明を聞いて納得できたようでした。
(妻はたまに分かったふりをすることがあるのですが、後から聞いてみたら本当にわかっていたということでした(笑))

 

妻の希望としては「最低限の医療保障を考えたい」ということに

入院中の女性

その後も妻がFPさんにいろいろと質問をしていたのですが、最終的に「最低限の医療保障を備えておく」ということになりました。
妻は節約志向なのですが、入院への不安もあるということで、お守り的に一生涯の保障を持っていたいという結論に落ち着きました。

 

私自身、若い内から終身タイプの医療保険とがん保険に加入しており、妻の考えには賛成でした。

 

ただ、ここまで2時間以上ずっと話をして妻も疲れたということで、設計書を用いての具体的な保険の提案は次回となりました。
そのため、この日はいくつかFPさんおすすめの医療保険のパンフレットをもらって帰りました。

 

次回の予約は後日電話で行いました

なお、次回予約は、妻が仕事の予定を確認してから行いたいということで後日電話で行いました。

 

もちろん、その場でも次回の予約を行うことはできましたが、このように後日電話で連絡して予約することも可能ということでした。
(実際そういう方も結構いると言っていました。)

妻が相談してみて感じたポイント

「帰り際にしつこい勧誘が無くて安心した」

相談を終えた帰り道に妻に感想を聞いてみたのですが、最初に保険のことを教えてもらえたから後からの話が分かりやすかったということを言っていました。

 

ただ、一番驚いたのは
「相談が終わって帰る時に全く勧誘が無くて安心した」
ということでした。

 

妻はこうした保険相談は初めてでしたが、過去に会社に出入りしている保険会社の営業社員(生保レディ)に結構しつこく保険の勧誘をされたことがあったため、同じようなことがあるんじゃないかと警戒していたということでした。

 

しかし、今回は相談後にサラッと帰れたためちょっと驚いたということでした。

 

もちろん、今回は具体的な保険の提案を受けていないからというのもあります。
ただ、後日2回目の相談に行き、具体的な保険の提案を受けた時も特に勧誘はありませんでした。

 

LIFULL自体が保険のしつこい勧誘を禁止している

事前審査

提案時のしつこい保険勧誘がないのは、保険相談ニアエルが保険ショップと提携する際に、しつこい勧誘を行ったりしないかどうかを含めてしっかりと審査しているからということでした。
より具体的には、次のような点を審査しているようです。

  • 保険ショップ経営の安定性
  • 保険提案の方針
  • 提案の実績

 

その上で保険ショップと提携しているため、しつこい保険勧誘はほぼ起こらないそうです。

 

ただ、FPさんも人間であるため、中にはややしつこい人がいないとも限りません。
そういった場合には、LIFULLのコールセンターに連絡することで厳しく対応してもらえます。
担当者の変更や、場合によっては提携の解消などもあり得るということでした。

 

また、相談する店舗そのものを変えたい場合には、再度LIFULLから別の保険ショップに申し込むこともできます。
保険ショップ間では過去の相談履歴は共有されないため、安心して別店舗での相談を行うことも可能です。

保険相談ニアエルの利用が向いている人

保険相談ニアエルの利用が向いているのはこのような場合です。

  1. 実際の店舗で保険相談を行いたい
  2. 自宅の近所や行きやすい場所に店舗がある
  3. 「訪問型」の保険相談サービスでも相談をしている(または検討している)
  4. 加入後のアフターケアもお願いしたい

 

向いてる人1実際の店舗で保険相談を行いたい

店舗での相談

自宅やカフェなどではなく、店舗で保険相談を行いたい人には保険相談ニアエルは向いています。

 

自宅やカフェで相談を行う「訪問型」の保険相談サービスは指定場所までFPさんが来てくれるので便利なサービスです。
ただ、初めて会う人に抵抗感がある場合には、自宅等で相談するのはちょっと気になりますよね。

 

そういった方の場合には、保険相談ニアエルは「ショップの店舗」での相談となるため、安心して相談を行うことができます。

 

向いてる人2自宅の近所や行きやすい場所に店舗がある

保険相談ニアエルは、相談者が店舗に足を運ぶ必要があるため、店舗が行きやすい場所にあるということが大切です。

 

行きやすい場所にある、というのは主に次のような場合です。

  • 自宅近くにある
  • 通勤途中にある
  • 買い物で出かける近くにある
  • 車で行きやすい場所にある

 

保険相談は、もし保険に入る場合までを考えると、どんなに少なくても2回は店舗に足を運ぶ必要があります。
そのため、行きやすい場所に店舗があるというのは、相談を続けるうえで重要となります。

 

せっかく良い保険の提案を受けられても、行くのが億劫で途中で行かなくなってしまった、となると非常に勿体ないです。

 

向いてる人3「訪問型」の保険相談サービスでも相談をしている(または検討している)

保険加入を検討中で、訪問型の保険相談を利用している方にも保険相談ニアエルはおすすめです。

 

私自身行った方法ですが、保険加入時には複数のFPさんから保険の話を聞いてみると、良い保険がどんなものであるのかが見えてきます。
「セカンドオピニオン」としてFPさんの話を聞く、というイメージです。

 

その際、訪問型のFPさんの話を聞いているのであれば、保険相談ニアエルで店舗型の保険ショップのFPさんの話を聞いてみるのもまた参考になります。
訪問型の保険相談サービスのFPさんとは、取り扱うことができる保険会社の種類が違う場合も多いので、より良い保険を知ることができる場合もあります。

 

向いてる人4加入後のアフターケアもお願いしたい

保険相談ニアエルでは、加入後にもアフターケアを受けることができます。

 

例えば加入後に次のようなことが起きた場合に、FPさんが手続きを仲介してくれます。

  • 契約内容変更手続き(住所や口座等)
  • 保険金請求手続き

 

これらはもちろん自分だけでも手続きを行うことはできますが、FPさんが保険会社との間に入ってくれるため、専門的な話を任せることができます。

 

複数の保険会社の保険に入っている場合などは、保険ショップが窓口となって各保険会社から書類を取り寄せてくれます。

保険相談ニアエルの保険ショップでの各種手続き

 

また、特に保険金請求の際は必要となる書類も多いため、専門家であるFPさんが手伝ってくれるのは非常に安心感があります。
保険相談ニアエルを利用すると、こういったメリットもあります。

保険相談ニアエルの利用が向いていない人

保険相談ニアエルの利用が向かないのはこのような場合です。

  1. 自宅でじっくりと相談したい
  2. 近くに店舗がない

 

向かない人1自宅でじっくりと相談したい

自宅

もし、自宅でじっくりと相談したい場合には、保険相談ニアエルの利用は向いていません。

 

自宅で相談するのには、店舗での相談にはないメリットが1つあります。
それは、その場でさまざまな書類を確認することができるということです。

 

例えば「すでに入っている保険の保険証券」「健康診断の結果」など、相談時にあると役に立つものがあります。
店舗での相談時にもそうした書類を持っていければ良いのですが、そこまで頭が回らないことが多いです。

 

ただ、自宅であれば、相談時にFPさんから「保険証券はありますか?」と聞かれれば、その場で確認することができます。
そうした書類を確認することで、より相談者に合った保険の提案を受けることができます。

 

こうした自宅でのメリットを活かしたい場合には、保険相談ニアエルの利用は向きません。

 

向かない人2近くに店舗がない

単純に、近くに店舗がない場合には利用はあまり向きません。

 

先ほど「向いている人」の中でもご説明したとおり、保険契約までを考える倍には少なくとも2回は店舗に足を運ぶ必要があります。
そのため、行きやすい場所に店舗があるというのは重要なポイントです。

 

保険相談は時間もかかるので、どうしても「何かのついで」に行けるような場所にないと、相談そのものが続かなくなってしまいがちです。
もし、近くに店舗が無い場合には、保険見直し本舗等の訪問型の保険相談サービスの利用が向いています。
(保険相談サービスは、全国津々浦々ほとんどの場所まで相談に来てくれます。)

特に店舗で相談したい場合には最もおすすめの保険相談サービス

過去数回の利用で一度もはずれが無かった

FPさんとの名刺交換

私は今まで数多くの保険相談サービスを利用してきましたが、その中でも保険相談ニアエルは特におすすめできる保険相談サービスの1つだといえます。
その理由としては、やはり保険相談ニアエルが、提携する保険ショップをしっかり審査しているからという点があります。

 

私は今回妻と二人で保険相談ニアエルを利用しましたが、それよりも前に独身の頃にも保険相談ニアエルを通じて他の保険ショップで相談したことがあります。
その時も、今回妻と相談したのと同様に、しつこい勧誘はなく、しっかりとした保険の提案を受けられました。

 

また、現在では私が相談した頃よりも相談できる店舗が増えています。
そのため「近くに全く店舗がない!」という事態もほぼ解消されており、特に自宅ではなく店舗で相談したい方にとっては利便性の高いサービスとなっています。

 

保険は、加入する際の「入口」も大事

保険は、加入前の「相談」に目が行きがちですが、実は加入の際の「入口」も大事です。
この場合の入り口とは、加入手続きを行う保険ショップを指します。

 

なぜ大切なのかというと、保険は加入してからの「保険金請求時」が本番であるからです。
そのため、しっかりと加入後のケアも行ってくれるところから加入しないと、肝心の保険金請求がおざなりとなってしまう可能性があります。

 

その点、保険相談ニアエルは加入後のケアもしっかりと行ってくれることが明言されているため、加入する際の「入口」として安心感があります。

 

店舗型の保険相談サービスも複数ありますが、中でも保険相談ニアエルは特におすすめできます。
なお、相談は何度でも無料でできるため、一切お金がかかることはありませんでした。
ぜひ、保険加入を考える際には、その加入時の「入口」の1つとして話を聞いてみてくださいね。

 

 

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