自宅で保険相談をするのってどうですか?
保険相談を自宅でするかどうか悩んでいます
保険相談サービスを申し込むにあたって相談場所で悩んでいます。
自宅まで来てもらえるみたいなので楽で良いなと思うんですが、自宅で相談をするのってどうなんでしょうか?
初めて会う人を家に入れるのに少し抵抗があって悩んでいます。
こんにちは!
ファイナンシャルプランナー兼会社員のFP吉田です。
保険相談サービスでの相談場所をどこにするのかは申し込み時に悩むポイントの1つですよね。
私は、最初に保険に入った時から現在まで、自宅やファミレスなどさまざまな場所で相談をしました。
私も初めて相談をした時は家で相談をすることに抵抗があったため、ファミレスで行いました。
ただ、その後相談を重ねる中で、自宅に来てもらって相談することも増えました。
そこで今回は、保険相談を自宅で行っても良いのか悩んでいる方に向けて、自宅で相談を行うことのメリットとデメリットをご説明します。
それでは、始めましょう!
自宅で保険相談を行うことの3つのメリット
自宅で相談をする場合のメリット
まずは自宅で相談を行うことのメリットです。
これには、次のとおり3つのメリットがあります。
- 外に出る必要がなく飲食代がかからない
- 保険証券などの確認がその場でできる
- 契約時の手続きが迅速にできる
メリット1外に出る必要がなく飲食代がかからない
1つ目のメリットは、わざわざ相談に行く必要がなく、飲食代もかからないということです。
自宅以外で相談をする場合、よく使われるのがファミレスです。
ファミレスで相談をする場合には「人を家に入れなくて良い」というメリットがあるのですが、自分で飲食をした分の飲食代がかかるというデメリットもあります。
自宅で相談をする場合には、こうした飲食代がかかりません。
また、約束の時間までは家で待っていれば良いので、わざわざ相談に行く手間がかかりません。
なお、ファミレスでの相談について詳しく知りたい方は、こちらのページでご紹介しています。
保険相談をファミレスでするのってどう?相談して感じた注意点とは?
メリット2保険証券などの確認がその場でできる
2つ目のメリットは、保険証券などの書類をその場で確認できるということです。
相談をしていく中で、今入っている保険の内容を確認することがあります。
FPさんは、それを確認することで、必要な保障額を計算したり、見直していくべき点を判断したりするようになります。
そういった際に役に立つのが保険証券です。
ただ、普段から保険証券を持ち歩いている人なんてほとんどいないですよね。
そのため、外で相談をした場合には、今入っている保険の内容をすぐ正確に確認することが難しいです。
その点、自宅であれば保険証券をその場で確認することができます。
それによって、より確実に自分に最適な保険を提案してもらえるようになります。
メリット3契約時の手続きが迅速にできる
3つ目のメリットは、保険加入時の契約手続きが迅速にできるということです。
色々と保険を検討して、納得できる保険が見つかった場合には保険の契約手続きを行うこととなります。
その際に必要になるのが次の3つです。
- 印鑑(認め印)
- 身分証
- 現金またはクレジットカード(初回分の保険料)
先程の保険証券と同じで、この3点セットを普段から持ち歩いている人は多くないはずです。
そのため、外で相談している場合には、加入する保険が決まった後、再度面談日を設けて契約を行うことになります。
しかし、自宅で相談を行っていれば、これら3つはすぐに準備ができます。
ですので、加入したい保険が決まったらその日のうちに加入手続きを済ますことができます。
何故、契約手続きをすぐ行えるのが良いのかというと、契約まで間を置くことによって保険料が値上がりしてしまう場合があるからです。
これには、保険年齢というものが関わっています。
保険年齢とは?
生命保険の保険料は、保険年齢を基準に決められています。
保険年齢とは、保険会社によって異なりますが、多くの場合実際の誕生日の6か月前に1歳年を取るような設定になっています。
そのため、誕生日を基準に保険の契約タイミングを考えていると、契約が少し遅れた場合に保険年齢上で1歳年を取ってしまう場合があります。
そうなると、若干ではありますが保険料が高くなってしまいます。
わずかとはいえ、数十年間支払い続ければ結構な金額になります。
それを少しでも防げるようになるという点で、契約を早く行うことができるのはメリットであるといえます。
自宅で保険相談を行うことの2つのデメリット
自宅で相談をする場合のデメリット
続いては、自宅で保険相談を行うことのデメリットです。
デメリットというか、少し気になる点という感じです。
それは次の2点です。
- 自宅に知らない人を入れる心理的抵抗がある
- 次の相談を断る場合に断りづらいことがある
デメリット1自宅に知らない人を入れる心理的抵抗がある
デメリットの1つ目は、自宅に知らない人を入れる心理的抵抗です。
保険相談に限ったことではありませんが、初めて会う人を家に入れるのには少し抵抗がありますよね。
もちろん、相談を申し込む時点で住所や電話番号といった個人情報は入力しています。
とはいえ、やはり実際に家に来るとなるとちょっと違います。
そういった心理的な抵抗感を感じてしまうのが1つのデメリットであるといえます。
また、知らない人を家に入れるためには片付けも必要になりますし、外で相談をする場合に比べるとやや手間がかかります。
デメリット2次の相談を断る場合に断りづらいことがある
デメリットの2つ目は、次の相談を断る場合にやや断りづらくなる場合があるという点です。
保険相談をして行く中で、現時点では保険に入らなくても良いかなという結論になる場合があります。
その場合、相談を断る必要があります。
また、別のFPさんから保険に入る場合にもやはりその後の相談を断らなければいけません。
断る場合にはストレートに伝えられればそれでも良いのですが、言いづらい場合にはできるだけ当たり障りない感じで言いたいですよね。
例えば、ファミレスなどの自宅以外で相談している場合には、「家に帰って妻(夫)と相談したい」というような感じで断ることができます。
自宅で相談している場合には、こういった断り文句が使いづらい場合があります。
断れないFPさんからは保険に入らない方が良い
ただ、そもそも断りづらい雰囲気を感じるようなFPさんからは保険に入らない方が良いです。
FPさんとは、保険に入った後でも長い付き合いとなります。
そのため、加入する際には、安心感のあるFPさんから入りたいです。
相談をする場合にお茶やお菓子は出す必要はある?
お茶やお菓子は出す必要はあるのか?
自宅で相談をする場合に1つ気になるのは、お茶とかお菓子は出す必要があるのかということです。
これについては、FPさんも仕事で来ているのであって、お客さんとして来ているわけではないので、特に気を遣いすぎる必要はありません。
そのため、わざわざ買ってきてまでお菓子等を出す必要はありません。
ただ、特に初回の相談の場合、FPさんは長時間話をするようになります。
というのも、相談をする際FPさんは「保険の全体像」のような話をしてくれることが多いです。
この話にはおおむね1時間~1時間半程度かかります。
その間、FPさんはしゃべりっぱなしになります。
ですので、冷たいお茶等の飲み物は出してあげた方が良いでしょう。
自宅での相談に抵抗がある場合には2回目から自宅で相談するという方法もある
自宅と外での相談をうまく使い分けよう
以上が、自宅で保険相談をする場合のメリットやデメリットです。
これらを踏まえた上で、特にデメリットの部分が気にならないようであれば、初回から自宅で相談をしてみても問題ないでしょう。
もし、いきなり自宅で相談するのに抵抗があるようであれば、おすすめは2回目から自宅で相談をするという方法です。
- 初回の相談 : ファミレス
- 2回目の相談 : 自宅
このようにすれば、1回目の時点でどんなFPさんかを見た上で、それ以降の相談をどうするか判断することができます。
最近私が初めての保険相談会社のFPさんに相談をする場合には、このように2回目から自宅で相談をするようにしています。
保険を通じてFPさんとは長い付き合いをしていくことになります。
ぜひ長く付き合いたいと感じるFPさんから保険に入るようにしてみてくださいね。
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